学生寮からお引越し

tamaho2006-05-01



友達の家にすむことにして、
大引越しをしました。
終わった。。。


最後は、ルームメイトが
部屋を片付けて、
机まで拭いてくれて、
車まで手配してくれた。


私のいた、MITの寮は新しい寮で、学生の部屋以外に
ジム、パーティルーム、ゲームルーム、ミーティング、スタディルーム
TVルーム、共用キッチンといたれつくせり。


それと、一人部屋か二人部屋のどちらかになります。
二人部屋といっても、個室はあって、
キッチンとバスルームを二人で共有するだけです。


でも、新しくデザインも綺麗だけど
とてもシステマチックな雰囲気があって、住んでいる学生たちと
「病院」とよく呼んでいました。 
疲れて学校から帰ってくると
無機質な長い白い壁の廊下の両側に、規則的に配置されている扉の集団をみると、
風味の無い空間に、本当に病院にいるみたいで、テンション下がります。




改めて自分の部屋を見返して思いました。

「結構広い。」

でも荷物があったときは、こんな広くなかったなぁと。


そこで思ったのですが、
今まですんでいた部屋を思い返すと、荷物や家具が入って、
空いているスペースの広さは大体同じだということに気がつきました。



貧乏性なせいか、大きな私室に歩く為にしか使わないスペースが
部屋の中にあるのが許せなかったようで、よく思うと一生懸命部屋の中の
空間を定義していたような気がします。
ベットスペース、洋服棚スペース兼着替えスペース、勉強スペース、
本配置スペース、お茶のむ机スペース。

絶対歩く為だけのスペースなんて作らない!みたいに、
家具や物が配置されていたのを思い出しました。



せっかく、広いんだから一度ぐらい、もっと広い範囲で動く部屋を体験すればよかったと
後から後悔です。。。


自分の生活体験に空間をいつの間にかあわせてすんでしまっていました。
今後、部屋が広くなれば、たくさん荷物を詰め込んで、
部屋が狭くなれば、あまり荷物をいれないで、
結局おなじだけ、空いている空間を作るんだろうなぁ。。。。。



タツの周りに物を設置して、何でもコタツに座りながら
こなせる人のように、自分のバーチャルコタツを中心に、半径の長さがもう決まっていて
それにあう空間を作り出していくのか。。。。。。。。。



なんて考えてました、ルームメイトが私の代わりに雑巾がけしてくれている時に。
(^−^)


写真をとってるのに気づいて、こっちにこようとしてこけたルームメイト。